『東京電力・帝国の暗黒』 恩田勝亘・著

またまた書籍ネタです。BOOKOFFでお買い上げですので古本です。2007年初版。あの大震災の4年前に、著者恩田勝旦氏は東京電力という巨大組織の病理、官僚との癒着、隠蔽体質ならびに原発の恐ろしさを切々と、、、

同氏が警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、現在の原発問題は起こるべくして起ってしまった。それは一人のジャーナリストの努力では正義を伝えるには微力過ぎたかということではなく、報道機関も原子力村の支配下にあり、本来伝えなければならないことを伝えずに、マスゴミ化。勿論、そんな重要な事に関心を示さず、安全神話に騙し続けられた私達にも責任はあると思います。同氏が今年3月に外国人特派員協会で会見を行われた様子がこちらにあります。身の危険を顧みず、35年以上も取材を続けられている姿には本当のジャーナリズムを感じます。先週末の金曜日に行われた首相官邸前の再稼動反対デモがついに3万人レベルまで達していますが、一切報道されず、本日、野田総理大臣は57人の身内の造反者に対して”厳正に対応する”と名言を残した映像を見て、吉本新喜劇でボコボコに叩かれた池乃めだかが”今日はこれぐらいにしといたろか、、”と吐き捨てるギャグとオーバーラップしたのは私だけでしょうか、、、、

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